2006年を締めくくる大型倒産となったのは、三井石炭工業でした。
12月15日開催の株主総会で解散を決議、1週間後の12月22日に
東京地裁に特別清算を申し立て、破産の確定となりました。
古き良き日本の日が完全に消えてしまったような気がしましたね。
三井石炭工業は、1973年8月に三井鉱山株式会社の全額出資により、
石炭採掘部門を分離独立させる形で設立されました。
主力採掘所だった福岡県の三井三池炭鉱は、明治22年に三井財閥に
払い下げられたもので、我が国最大規模を誇る石炭の山だったそうです。
国内のエネルギー需要の転換が破産の要因の一つになっている事は
確かだと言われています。
しかし、今回のように鉱山が閉山し、炭鉱業が全て倒産してしまえば、
自給自足出来る日本のエネルギー源は電気とガスだけになってしまう
のではないでしょうか。
かつては福岡に三井石炭工業ありと言われ、その存在感は地元の人に
とっては実に巨大なものでした。
現地には大きな遊園地までありますよね。
ゆえにこの三井石炭工業の倒産は、石炭の町その物の大事件だったので
はないかと思いますね。尚、負債総額は約1000億円だそうです。
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