建設会社の倒産、破産速報
不動産会社の倒産情報

高山物産

古都京都の倒産物語はなにわ商人たちによって展開されました。
高山物産は、2006年11月17日に債権者から大阪地裁へ会社更生手続
開始を申し立てられ、11月30日開始決定を受けました。
事実上の破産です。
10月24日には金融債務を対象にした私的整理に入るとしていましたが、
これを不服とする一部債権者の活発な動きにより、今回の申立と
なったようです。負債総額は718億4851万円。

又同日には、同じく債権者から会社更生を申し立てられていた
関連会社のサンリク株式会社も同手続き開始決定を受けています。
こちらは石川県内でパチンコ店4店舗を経営する企業で、1990年代後半
から高山物産の支援を受けて運営されていました。
2社セットでの破産です。
いずれも、時代の流れとともに変化して行く遊技業界の厳しさを
物語る倒産ですね。高山物産株式会社は、1966年、京都市上京区
仲立売通千本を東に入ったところに設立。
今も多少町家の残る町並みの中で、アミューズメント施設の経営会社
として華やかに営業されていました。
パチンコ店の経営を中心に、1980年代から1990年代にかけては、
その売り上げもかなりのもので、アクアリゾート・ルネスかなざわに
約2百万円を投下した事でも有名になりました。
しかし、実際は儲け以上に設備投資に費用がかかるのが遊技業界の
悩みの種です。
バブルの崩壊とともに、人々の娯楽に対する感覚の変化や同業者の
相次ぐ参戦にともない、倒産の運びとなりました。

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